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那須温泉郷
那須温泉郷は茶臼岳の山腹付近に散在する温泉群で、古くから湯治場として栄えた。
殺生石の近くで湯煙を上げる「鹿の湯」が7世紀に発見されたことからその歴史は始まり、その後、湯本温泉、大丸温泉、北温泉、高雄温泉に、那須塩原市の板室温泉、三斗小屋温泉をあわせて那須七湯と呼ばれるようになった。さらに明治以降も八幡・新那須温泉など多くの温泉が開発され、これらはいずれも湯量豊富な温泉として全国的にも人気が高い。これらの温泉はそれぞれ効能、泉質、趣きが異なり、それぞれの雰囲気を楽しむことができる。
茶臼岳の南麓、那須温泉郷の中心地である那須湯本温泉は、近代的なホテルと昔ながらの湯治宿が共存しており、元湯「鹿の湯」の木造平屋建の共同浴場では、今でも湯もみや時間湯など古くからの湯治風景が見られる。






