毎年1月13日に商売繁盛や開運を願う「繭玉市(まゆだまいち)」が徳正寺(とくしょうじ)で開かれます。この祭りは、丑・寅年の守り本尊の虚空蔵菩薩を祀る徳正寺が、1739年(元文4年)に虚空蔵堂を修復し、その時から始まったと伝えられています。
昔は、「蚕や繭が育ちますように」と養蚕家のための行事でしたが、織物が盛んになってきた頃からは「織物・家業がますます繁盛しますように」と商売繁盛を願うようになり、参道では「繭玉」が売られるようになりました。毎年、参道は縁起物の繭玉やだるまを買い求める大勢の人で賑わいます。
昔は、「蚕や繭が育ちますように」と養蚕家のための行事でしたが、織物が盛んになってきた頃からは「織物・家業がますます繁盛しますように」と商売繁盛を願うようになり、参道では「繭玉」が売られるようになりました。毎年、参道は縁起物の繭玉やだるまを買い求める大勢の人で賑わいます。