【終了】元服式(川俣の二十日祭り)〔日光市(川俣)〕 

室町時代から続く、歴史ある儀式

室町時代から続く、歴史ある儀式
 国の重要無形民俗文化財に指定されている「元服式」は川俣地区出身の男子が数え年の20才になると行われる成人の儀式で、該当者がいる年に行われます。遠縁の中から親分と呼ばれる後見人を選び、親子の盃を交わし地元住民に公認され、晴れて成人になります。この儀式は室町時代から続くとされ、血縁や地元住民との関係を密にし、結束を図ってきました。
 当日は、地区の住民が見守る中、紋付羽織袴で正装した新成人が、付け人や雄蝶(おちょう)雌蝶(めちょう)と呼ばれる小学生を横に従え、親分夫婦と縁起物の料理をはさんで対座します。親分・子分固めの盃を交わして契りを結んだ後、五等分した生身の川魚を食べ、血肉を分けた深い関係になる「尾頭付きの儀」を行います。
 この祭りでは、午前9時30分から山神様の「当渡し式(当番渡し)」が行われ、続いて11時から「元服式」、正午過ぎから栃木県指定無形民俗文化財の「三番叟(さんばそう)」と「恵比寿大黒舞」も地元若衆により披露されます。
 「三番叟」は二十日芝居と呼ばれる、川俣地区の年頭の地芝居の開幕の舞です。「恵比寿大黒舞」は、山の幸・里の幸の豊饒と新成人の福徳円満を願う祝儀舞踊で、恵比寿・大黒の面をつけ、愛嬌たっぷりに舞われます。この二つの舞は成人を祝うにふさわしいおめでたい郷土芸能です。

周辺観光情報

基本情報

住所 栃木県
電話番号 0288-22-1525 ((一社)日光市観光協会)
公式URL http://www.nikko-kankou.org/
電車・バスでのアクセス東武鬼怒川温泉駅から日光市営バス女夫渕温泉行きで約75分「川俣湖温泉民宿村」下車徒歩5分
車でのアクセス日光・宇都宮有料道路今市ICから約70分
開催期間 2019年1月19日(土) <該当者がいる場合に1月下旬開催>
会場名 川俣集会所(日光市川俣963)