中禅寺講

日光市

2024年3月31日更新

栃木県の
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日光エリア

湖上で地蔵流し供養

中禅寺は、日光を開山された勝道上人(しょうどうしょうにん)が延暦3(784)年に創建されたお寺です。その由来は、上人が中禅寺湖のほとりで祈願を込めたところ、湖上に観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を感得かんとくされ、そのお姿を桂の木に立木のまま御手彫おてぼりされました。
これが「立木観音(たちきかんのん)」とも称される日光山(にっこうざん)輪王寺(りんのうじ)別院「中禅寺」の御本尊「十一面千手観世音菩薩(じゆういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)」(国重要文化財)であり、以来、日光山信仰の神髄たる「男体山権現」の本地仏として、朝野(ちょうや)あまたの善男善女から篤い崇敬を受け、1914(大正3)年には国の重要文化財に指定されて現在に至っています。
毎年、6月18日の観音様の御縁日には、輪王寺御門跡ならびに一山(いっさん)僧侶の出仕により、福寿増長・除災招福の祈願が奉修(ほうしゅう)されます。祈願を申し込まれた方には、五大堂での「慰霊回向」の法要、ならびに波之利(はしり)大黒天堂の「護摩(ごま)祈願」に参列後、遊覧船に乗船して中禅寺湖上での「地蔵流し」と、盛りだくさんの行事に参加していただき、最後に祈願札をお授けいたします。

基本情報

住所 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2578
問い合わせ先 日光山中禅寺立木観音 TEL 0288-55-0013
公式URL https://www.rinnoji.or.jp/history/temple/chuzenji/
開催日時 開催期間 2024年6月18日(火) <毎年同日開催>
開催時間 10:00~
アクセス 電車・バス JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉または湯元温泉行きで約50分「中禅寺温泉」下車徒歩約20分
日光宇都宮道路清滝ICから約40分
関連リンク 中禅寺講
地蔵流し

開催場所

日光山開祖、勝道上人によって創建されたお寺

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