下野国二大祭り

烏山の山あげ行事「山あげ祭」・鹿沼今宮神社祭の屋台行事「鹿沼秋まつり」

ユネスコ無形文化遺産登録決定!

鹿沼今宮神社祭の屋台行事「鹿沼秋まつり」と
烏山の山あげ行事「山あげ祭」は栃木県を代表するお祭りとして、ユネスコ無形文化遺産に登録されました!

 鹿沼今宮神社祭の屋台行事「鹿沼秋まつり」と、烏山の山あげ行事「山あげ祭」はともに400年以上の歴史があります。「鹿沼秋まつり」は毎年10月に開催され、今年は10月8日、9日に行われます。絢爛豪華な24台の彫刻屋台が市街地を練り歩く姿は圧巻です。また、交差点に複数の屋台が集結し、お囃子を競演する「ぶっつけ」も見所です。
 野外で行われる歌舞伎舞踊が見物の「山あげ祭」は、毎年7月第4土曜日を含む金曜・土曜・日曜に開催。「山」と呼ばれる烏山和紙で作った舞台背景や、旧烏山町6町の屋台の巡行などが有名です。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されました。登録の対象は、全国33件の「山・鉾(ほこ)・屋台行事」でこの祭礼も含まれます。

まちの賑わい無限大プロジェクト 下野国二大祭り

  • 鹿沼今宮神社の屋台行事「鹿沼秋まつり」とは 平成28年は10月8日・9日に開催

    鹿沼秋まつり

    鹿沼の秋まつりの屋台は27台現存しており、江戸の屋台の系統を引く「踊り屋台」から発展したものと考えられています。その構造は、唐破風(からはふ)の屋根を載せた単層館型(たんそうやかたがた)です。本来屋台は氏神へ奉納する芝居や踊りのための移動舞台ですが、今では囃子方(はやしかた)が屋台の中に乗り、演奏する形となっています。

    鹿沼秋まつりの最大の特徴は、日光山社寺の豪華な彫刻の影響から、全面が豪壮な彫刻によって飾られている点で、江戸時代に建造された13台と当時の彫刻を付ける1台、合わせて14台が市の有形文化財に指定されています。これらの彫刻屋台は、漆塗(うるしぬり)や彩色(さいしき)の有無によって、大別されています。

    • 白木彫刻白木造屋台(19台)
      (しらきちょうこくしらきづくりやたい)
      車体も彫刻も白木で造られた屋台。
    • 彩色彫刻漆塗屋台(7台)
      (さいしきちょうこくうるしぬりやたい)
      車体は黒漆塗(くろうるしぬり)、錺(かざり)金具付きで、彩色された彫刻を付けた屋台。
    • 白木彫刻漆塗屋台(1台)
      (しらきちょうこくうるしぬりやたい)
      車体は黒漆塗、錺金具付きで、白木のままの彫刻を付けた屋台。
  • 烏山の山あげ行事「山あげ祭」とは 平成28年は7月21日・22日・23日に開催

    山あげ祭

    現在から約450年ほど前の永禄3年(1560年)疫病防除・五穀豊穣・天下泰平を祈願し、その祭礼の奉納余興として、全国でも類例を見ない絢爛豪華な野外歌舞伎舞踊の形態となりました。

    この烏山の山あげ行事の当番町は、現在6町内が輪番で行われ、網代状に竹を組んだ木枠に烏山特産の和紙を幾重にも貼りその上に山水を描いた「山」を人力であげる事から、「山あげ」と呼ばれるようになりました。

    「山」は踊りの舞台背景としてあげられ、観客の前に据えられた舞台から道路上約百メートルの間に百名に及ぶ若衆が一糸乱れぬ団体行動のなか、瞬く間に配置されます。そして三味線と唄、地元の踊子が洗練された美しい踊りを披露する日本一の移動式野外劇です。

    また「ブンヌキ」と言われる各町の屋台が集まって行われるお囃子の競演も見もので相手よりもリズムの良さ、音の大きさと力強さ、持続力などを競います。

    当番町の木頭の合図で、ブンヌキが始まり、笛、太鼓、鉦が万雷の如く響き渡ります。囃子方に交代は一切せず、若衆達は大きなうちわで囃子方を扇ぎ、雄叫びを上げて景気を付けます。また路上で屋台同士がすれ違う時も、必ずこのブンヌキが行われます。

    毎年7月の第4土曜日を含む、金・土・日の3日間に行われています。

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