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那須国造碑

日本三古碑の一つ、その中でも最も古い
  • 日本三古碑の一つ、その中でも最も古い
 大田原市湯津上の笠石神社に祀られている石碑で、文字の刻まれた石の上に笠のように石を載せていることから「笠石」ともいわれています。延宝4年(1676)に円順が、湯津上村を通りかかった時、里の人が近寄ると怪我をしたり、馬をつなぐと足をくじいたり、血をはいたりするといわれる不思議な石であるという話を聞きつけました。これを馬頭村の大金重貞に話したところ、その話が水戸黄門の名で知られる徳川光圀のもとに届き、天和3年(1683)に調査のため、助さんこと佐々木三郎宗淳を派遣しました。元禄5年(1692)には、本文化財に記されている那須直韋提という人物を求めて、日本で最初の学術的な発掘調査が上下両侍塚古墳で実施されましたが、被葬者が明らかになることはありませんでした。

 光圀は宗淳に命じ石碑を収めるお堂を造るとともに境内の整備なども行いました。この石碑には、「那須国造であった那須の直韋提は郡の長官を賜り、その彼が庚子の年(700)に亡くなったので、後継者の意斯麻呂らが、石碑を作って故人を偲び祀った。」というようなことが記されています。なお、この石碑は群馬県吉井町の多胡郡碑、宮城県多賀城市の多賀城碑とともに日本三古碑の一つに数えられており、その中でも最も古いものといわれています。

基本情報

住所 栃木県大田原市湯津上430
電話番号 0287-98-2501 (笠石神社)
電車・バスでのアクセスJR東北新幹線那須塩原駅から車で30分
車でのアクセス東北自動車道西那須野塩原ICから30分

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