東雲さくら橋 しののめさくらばし

黒川に架かる憩いの吊り橋

黒川に架かる憩いの吊り橋
黒川に架かる憩いの吊り橋
黒川に架かる憩いの吊り橋
黒川に架かる憩いの吊り橋
黒川に架かる憩いの吊り橋
清らかな流れと小鳥のさえずり、歴史ある雄琴神社や東雲さくら堤に恵まれた黒川は壬生町中心部を流れる一級河川です。東雲さくら橋はこの環境を生かし地域の人々の憩いの場を創出する事業の一環として整備されました。
東雲さくら橋は吊り橋です。吊り橋はケーブルが作り出す優美な曲線をもっている一方で、風の揺れや強さや柔軟性を求められます。そのため、多くの吊り橋ではケーブルから吊り下げる桁の強さを高めたり、風の揺れを押さえるロープを張られることがあります。
しかし、本橋では、吊り下げる床版自身の重さと、床版の中に配置した4本のPC鋼材に与えた緊張力(プレストレス)で床版ブロックを一体化し、風や地震の揺れに耐える構造となっています。この結果、大きな桁や、わずらわしい耐風ケーブルのない、美しく揺れずらい吊り橋となりました。このような吊り橋は日本で初めてのものでした。この橋の完成にあたっては、橋の強さや揺れについて、自動車や人が乗ることによって重さや振動を与え、設計段階での解析の妥当性を確認しました。
このように、恵まれた環境と新しい技術によって作られた東雲さくら橋は、ケーブルの優美な曲線と繊細な床板そして力強い主塔が構成する景観に優れた橋となりました。その姿は、今後も地域のランドマークとして親しまれていくことでしょう。

夜にはライトアップされています。東雲公園内の黒川両岸を結ぶ歩行者専用の橋で、3下旬~4月中旬になると、沿岸の桜が開花し、お花見や散策する人たちでいっぱいです。
しののめはなまつり 四月上旬開催。
【インフラスポット】

■路線名:県道 渡良瀬遊水池・壬生自転車道線
■交差物:一級河川 黒川(くろかわ)
■橋長(最大支間長)径間数:96.5m(塔柱支間94.5m)単径間
■上部工形式:PC単純無補剛桁吊橋
■下部工形式:鋼管杭基礎逆T式橋台2基
■架設年:平成10(1998)年
■管理者:栃木県栃木土木事務所










 

周辺観光情報

基本情報

住所 栃木県下都賀郡壬生町壬生甲600
電話番号 0282-23-3433 (栃木土木事務所)
利用事前予約有(団体のみ)
駐車料金無料