烏山大橋
 からすやまおおはし

「西の四万十川、東の那珂川」と讃えられる自然豊かな清流は、河道が蛇行し変化に富む
景勝を造り上げる一方、橋が無い時代には那珂川を渡ることに大変な苦労を要していました。
旧橋の宮境橋(鋼4径間単純トラス橋、橋長182.9m、径間長31.4~55.8m)は昭和24
(1949)年架設の老朽橋で幅員が4.5m程度と狭く、さらに左岸側の橋付近の道路が急カー
ブと急勾配で危険であったことから、下流側約400m位置にバイパスとなる本橋を架設しま
した。
本橋は、「関東の嵐山」と称される落石地区を眺めるスポットになるばかりでなく、その
姿形が周辺の山々や那珂川の美しい風景と相まって、新たな景勝地となっています。特に、
秋の紅葉は見事であり、夏には観光やなが設けられ鮎の塩焼きが堪能できます。
本橋は、県管理道路橋としては唯一の斜張橋であるため、設計にはたわみ渦励振特性、ね
じれフラッター特性を検討するため風洞実験を行い、架設工事には平成8~10(1996~
98)年の3渇水期を要しました。
1本主塔の鋼斜張橋としては国内で初めての4径間連続橋です。
【インフラスポット】
参考:栃木県土木史


■路線名:県道 那須烏山・御前山線(なすからすやま・ごぜんやません)
■交差物:一級河川 那珂川(なかがわ)
■橋長(最大支間長)径間数:532.0m(187.5m)6径間
■上部工形式:鋼2径間連続非合成箱桁橋(92.85m)、鋼4径間連続放射型斜張橋(鋼床版逆台形2箱桁439.15m)
■下部工形式:直接基礎逆T式橋台 2基、直接基礎壁式橋脚 5基(うち1基に逆V型1主塔(H65.0m))
■架設年:平成10(1998)年
■管理者:栃木県烏山土木事務所










 

周辺観光情報

基本情報

住所 栃木県那須烏山市旭2丁目~上境
電話番号 0287-83-1321 (烏山土木事務所)