楡木大杉神社の夏祭り「楡木町の山車・彫刻屋台運行」

町中を彫刻屋台が縦横に練り歩く２日間

鹿沼市楡木町（にれぎまち）は、日光例幣使街道と日光西街道の分岐点「追分交差点」から北へ「日の出町」「寿町」「開運町」の３つの自治会に分けられています。日の出町と寿町は彫刻屋台、開運町は山車を所有していて、毎年８月下旬の土曜・日曜の例祭に計３台が繰り出しています。
土曜日の宵祭は午後５時30分頃から山車・屋台が一斉に繰り出し、午後７時30分頃から楡木町交差点で３台での「ぶっつけ（お囃子の競演）」があります。午後１時30分からは、開運町の山車のみが運行しています。
日曜日の本祭は大杉神社で、午前10時から御神入り（神事）が行われ、山車や屋台が集合します。その後、楡木町内を山車や屋台が練り歩きます。午後２時30分からは、大杉神社において御神抜き（神事）が行われます。午後６時頃からは再び、山車・屋台が一斉に繰り出し、午後８時頃から楡木町の中心地で３台の「ぶっつけ（お囃子の競演）」が行われ、祭りは最高潮に達します。