
栃木市のシンボルであり、市内の中心を流れる巴波川(うずまがわ)の夏の夜を幻想的に彩る「うずま川行灯(あんどん)まつり」が開催されます。
毎年、巴波川で実施される「百八灯流し」の故事に因み、開運橋から幸来橋を経てうずま公園の間の両岸に、蔵や山車の切り絵作品を貼り付けた約100個の行灯を設置し、夏の夕べを美しく彩ります。
栃木市出身の切り絵師故川島雅舟氏が作成した蔵や山車、円仁などの切絵が行灯に浮かびます。
今年も2025年大河ドラマの主人公である蔦屋重三郎や喜多川歌麿関連の行灯を設置します。
設置期間中は、点灯式やあかりの夕べ、お囃子などのイベントのほか、8月3日(日)[予定]には栃木市無形民俗文化財に指定されている「百八灯流し」も開催されます。
なお、行灯の設置箇所は道路に面していますので、車両の通行に注意を払いながら、ご覧ください。
開催期間
2025年7月1日(火)~9月30日(火)19:00~22:00
開催場所
開運橋から幸来橋を経てうずま公園まで(栃木県栃木市倭町周辺)
アクセス
電 車:JR両毛線栃木駅または東武日光線栃木駅から徒歩約15分
車 :東北自動車道栃木ICから約10分
駐車場
近隣に有料駐車場あり
問い合わせ
栃木市観光振興課 TEL 0282-21-2374
(一社)栃木市観光協会 TEL 0282-25-2356