しんきょう

神橋

日光市

  • 歴史・文化・自然

2024年3月31日更新

栃木県の
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日光エリア

世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる美しい橋

二荒山(男体山)をご神体としてまつる二荒山神社の建造物で、日光山内の入り口にかかる木造朱塗りの美しい橋。
奈良時代の末に勝道上人が日光山を開くとき、大谷川の急流に行く手を阻まれ神仏に加護を求めた際、深沙王(じんじゃおう)が現れ2匹の蛇を放ち、その背から山菅(やますげ)が生えて橋になったという伝説を持つ神聖な橋。別名、山菅橋や山菅の蛇橋(じゃばし)とも呼ばれています。
現在のような朱塗りの橋になったのは寛永13年(1636年)の東照宮の大造替のとき。明治35年(1902年)にそのときの橋は洪水で流されてしまいましたが明治37年(1904年)に再建され、日本三大奇橋(山口県錦帯橋、山梨県猿橋)の一つに数えられています。
新緑の季節は朱塗りの橋と緑のコントラストが美しく、紅葉の時期は錦秋の山々を背景に趣のある橋が存在感を増し、写真撮影に訪れる人が絶えません。
二荒山神社で神前結婚式を挙げるカップルは、「神橋渡り初め」という神事で、厳かな雰囲気の中、神橋を渡ることができます。

(写真は、「日光フォトコンテスト入賞作品」を使用しています。)

基本情報

住所 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町
問い合わせ先 日光二荒山神社 TEL 0288-54-0535
公式URL http://www.shinkyo.net/
営業情報 営業時間 4月~10月/8:30~16:30
11月~3月/9:00~16:00
※最終入場30分前
休業日 無休
料金 大人300円 高校生200円 小中学生100円
アクセス 電車・バス JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から徒歩約20分、
またはJR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺温泉行きまたは湯元温泉行きで約7分「神橋」下車
日光宇都宮道路日光ICから約5分
備考 専用駐車場はありませんが、徒歩5分以内にある公共駐車場や二社一寺駐車場、周辺のお店の駐車場などをご利用ください。

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