あしかがじょうし

足利城跡

足利市

  • 歴史・文化・自然

2021年12月1日更新

栃木県の
このあたり!

県南エリア

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足利旧市街地の北西にある両崖山(りょうがいさん)の山頂から、尾根、山麓にかけて広がる山城の跡です。
東西約630m、南北約400mの範囲に広がっています。
山頂は本丸跡で、平坦になっていて、その東西一段下は帯状に平らな部分があります。
南西には段々状に下る腰郭(こしぐるわ)があり、北の尾根には郭(くるわ)とそれを切る堀切、南西・南東にも郭と堀切がそれぞれ続き、山頂の本丸を守るように造られています。
山頂の標高は258.6mで、周辺に石垣の一部を残すだけですが、地形の上から本丸、二の丸、物見台、馬場、武者走り等の跡が推察されます。
このお城が建てられたのは平安時代後期で、藤姓足利氏初代の足利成行(しげゆき)の時と言われます。
その後戦国時代には長尾氏の城として16世紀末まで使われました。

基本情報

住所 〒326-0808 栃木県足利市本城1丁目
問い合わせ先 足利市文化課 0284-20-2230
アクセス 電車・バス 織姫神社から徒歩50分

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