さいみょうじ

西明寺

益子町

  • 歴史・文化・自然

2024年8月2日更新

栃木県の
このあたり!

県東エリア

ユニークな「笑い閻魔」

益子町の郊外に位置する獨鈷山(とっこさん)。
西明寺はその南斜面の中腹にあります。
正式名称は「獨鈷山普門院西明寺」。
真言宗豊山派に属し、本尊は十一面観音菩薩。
坂東巡礼第20番、下野第13番の札所でもあります。
益子という氏は「土佐日記」で知られる紀貫之の後代、紀一族が益子に移り住み、西明寺の地「権現平」に紀貫之を祀ったことから始まりました。
その紀貫之夫妻の像は現在、西明寺本堂の奥に安置されています。
益子の西明寺は本堂厨子、三重塔、楼門の国指定重要文化財をはじめ、弘法大師堂、鐘楼堂、そしてユニークな「笑い閻魔」で親しまれている閻魔堂があります。

基本情報

住所 〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子4469
問い合わせ先 西明寺|0285-72-2957
公式URL http://fumon.jp/
営業情報 休業日 無休
料金 境内の拝観は自由
本堂内陣のみ拝観料300円
アクセス 電車・バス 【電車】真岡鐵道「益子駅」からタクシーで約10分
【バス】JR宇都宮駅から関東バス益子行で約70分「益子駅」下車タクシーで約10分
【高速バス】秋葉原駅から高速バス関東やきものライナーで約2時間30分「益子駅」下車タクシーで約10分
【車】北関東自動車道桜川筑西ICから車で約25分
【車】北関東自動車道真岡ICから車で約30分
駐車場情報 台数 25台
料金 無料
備考 本堂内の厨子、楼門、三重塔は国指定重要文化財とされ、坂東巡礼第20番、下野第13番の札所としても有名です。特に楼門と三重塔は室町時代に建てられたことから見応えがあります。

【国指定重要文化財 】
指定年: 1950年 西明寺三重塔(室町時代)、指定年: 1950年 西明寺楼門(室町時代)、指定年: 1962年 西明寺本堂内厨子(室町時代)
【都道府県指定重要文化財】
指定年: 1962年 西明寺本堂(室町時代)、指定年: 1975年 西明寺鐘楼(江戸時代)、指定年: 1975年 木造閻魔王坐像・両脇侍像(江戸時代)、指定年: 1990年 木造千手観音菩薩立像附木札六枚(鎌倉時代)、指定年: 1990年 木造千手観音菩薩座像(鎌倉時代)、指定年: 1992年 西明寺本堂厨子内仏像群(鎌倉時代)、 指定年: 1975年 梵鐘(江戸時代)、 指定年: 1960年 瓶子(鎌倉時代)
【都道府県指定史跡】
指定年: 1975年 西明寺境内(室町時代)
【都道府県指定天然記念物】
指定年: 1975年 こうやまき(鎌倉時代)、指定年: 1955年 西明寺の椎林叢(年代不詳)
【市町村指定重要文化財】
指定年: 1973年 西明寺閻魔堂(江戸時代)、指定年: 1992年 西明寺大師堂(江戸時代)
【市町村指定天然記念物】
指定年: 1977年 クスノキ(年代不詳)、指定年: 1977年 リンボク群生地帯(年代不詳)、指定年: 1982年 ムベ(年代不詳)、 指定年: 1982年 シカクダケ(年代不詳)

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