からすやまじょうあと

烏山城跡

那須烏山市

  • 歴史・文化・自然
  • アクティビティ

2021年12月27日更新

栃木県の
このあたり!

県央エリア

「のぼうの城」の成田長親、織田信長の息子信雄の居城

旧烏山町の中心から北西に位置する八高山に築かれた山城で、山の形が牛の寝姿に似ていると「臥牛城」とも呼ばれています。
那須与一末裔の兄那須資之と弟沢村五郎資重の不仲に端を発し、資重が下境の稲積城に移った後、応永25年(1418)に烏山城を築城しました。
以後、下那須氏の本拠となり永正13年(1516)の上下那須氏統一から天正18年(1590)の那須氏改易まで那須宗家の居城でした。
以後、織田(信雄)・成田(長親:城主は甲斐姫の父氏長)・松下・堀(秀正の子)・板倉(老中の一族)・那須(復帰)・永井・幕府代官・稲垣氏と短期間に交代しました。
享保10年(1725)に大久保(彦左衛門の兄忠為の子孫)氏が入封したあとは明治2年(1869)の版籍奉還まで8代140余年の間城主となりました。
城域は東西約370m、南北約510m、面積約88haに及ぶ城で五城三郭と呼ばれる主要部分で構成されていました。

現在、城跡は樹木に覆われていますが、空堀や土塁、石垣などの遺構は現存しており、市役所烏山庁舎北側から毘沙門山・城山に至る約1時間程度の遊歩道がありますので、城跡を散策することもできます。

基本情報

住所 〒321-0631 栃木県那須烏山市城山
問い合わせ先 那須烏山市生涯学習課 0287-88-6223
営業情報 営業時間 24時間
休業日 無休
料金 無料
アクセス 電車・バス JR烏山駅から小川行バスで10分城山下下車徒歩20分
北関東自動車道宇都宮上三川ICより約50分
駐車場情報 台数 普通車:約20台(他施設と併用)
料金 無料

動画

【那須烏山民話アニメ】烏山の名のおこり

むがーし、戦国時代にはな、自分の領地を広げようと、あっちこっちでお殿様同士が. 戦ってたんだと。その頃は、親子兄弟でも・・・

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