荒々しい流れを見せる大谷川の小渓谷
男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝。
川岸に巨岩があり、岩上に晃海僧正(こうかいそうじょう)によって造立された不動明王の石像が安置されていましたが、その不動明王の真言(しんごん)の最後の句から「かんまん」の名がついたといわれています。
南岸には数えるたびに数が違うといわれることから化地蔵(ばけじぞう)とよばれる約70体の地蔵群が、また上流の絶壁には、弘法大師が筆を投げて彫りつけたという伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれており弘法大師の投筆とよばれています。地蔵群の対岸は日光植物園になっており、春の新緑に始まり秋の紅葉、そして地蔵たちが雪をかぶるまで、美しい風光を楽しむことができます。
基本情報
住所 | 〒321-1433 栃木県日光市匠町 | |
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問い合わせ先 | 日光市観光協会 0288-22-1525 | |
アクセス | 電車・バス | JR日光線日光駅または東武日光線東武日光駅から東武バスで「安川町」下車徒歩約20分 |
車 | 日光宇都宮道路日光ICから約10分 |