とちぎガイド

『上質』×『癒やし』=『栃木』
何時だって、新しい出会いが見つかる
何度でも、あなただけの宝探しの旅へ

気になるエリア
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花々が作る夢の世界、自然に優しく抱かれる空間、
心やすらぐ温泉、絢爛豪華な文化遺産、一年中食べられる苺
本物との出会いを求めて、さあ栃木へ

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栃木県は、大きく5つのエリア -日光・那須・県央・県南・県東- に分けられます。
どのエリアにも、色鮮やかな表情を映し出す自然と、豊富な源泉から産まれた名湯秘湯があり、極上の癒しを求めて出かけるには最適な選択。
『日光』×世界遺産「日光の社寺」、雄大な自然と遊ぶアクティビティ
『那須』×リゾート地ならではの牧場やカフェ、かわいいスナネコ(那須どうぶつ王国)
『県央』×ユネスコ登録の祭(鹿沼秋まつり、烏山の山あげ祭)、神秘的な巨大地下空間(大谷資料館)
『県南』×奇跡の大藤(あしかがフラワーパーク)、小江戸の蔵の街並み
『県東』×作家の個性が集う益子焼、森の中のモビリティパーク(モビリティリゾートもてぎ)
ただ、これは栃木のほんの一部。観光スポット以外にも、半世紀に渡って生産量日本一の「いちご」や、黒毛和種の中から選び抜かれた「とちぎ和牛」、宇都宮の餃子、佐野ラーメンなど御当地絶品グルメも自慢です。
何時だって、何度でも、訪れるたびに新しい発見があります。

日光エリア

世界遺産と悠久の歴史だけではない
四季折々の表情を持つ日光の大自然

世界遺産「日光の社寺」をはじめとする歴史的・文化的遺産のある日光。中禅寺湖・華厳滝・戦場ヶ原などの豊かな自然や鬼怒川・川治温泉、湯西川・川俣・奥鬼怒温泉、奥日光湯元温泉などの情緒あふれる温泉が豊富なほか、ハイキングやラフティング、SUPなどアウトドアアクティビティも多く老若男女が楽しめます。

日光エリアの楽しみ方

歴史・文化

江戸時代の将軍、徳川家康をまつっている日光東照宮は荘厳美麗な彫刻で見応えがあり、世界遺産「日光の社寺」の中でも特に人気が高い観光スポットです。特に長年に及んだ「平成の大修理」を経て生まれ変わった東照宮の陽明門や東日本最大の木造建築である輪王寺の三仏堂は必見で、ここには7.5mもある大きな大仏様3体がまつられており、その迫力に圧倒されます。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉が美しい場所として何度も訪れたくなる場所です。

グルメ

日光の「ゆば」をご存知ですか。ゆばは大豆の加工品のひとつで、豆乳を作り、これを煮たとき表面にできる薄い膜を引き上げたもの。京都は「湯葉」、日光は「湯波」と書き、京都のゆばは仕上がりが平たい(1重)のに対して、日光のゆばは丸くボリューム(2重)があるのが特徴です。日光では、老舗の懐石料理からリーズナブルな創作料理まで、様々なメニューのゆばを楽しめます。

イベント

おすすめのイベントは「かまくら祭り」です。例年1月下旬~3月上旬に開催される湯西川温泉の冬の風物詩「かまくら祭」は、「日本夜景遺産」にも認定された夢のような景色と言われています。特に見どころとなる"ミニかまくら"は、ろうそくの明かりが揺れる幻想的で美しく、訪れる人々を魅了する夜景です。沢口河川敷ミニかまくら会場をはじめ、平家の里、湯西川水の郷スノーパークで行われます。

日光エリアの見所スポット

足尾銅山観光

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日本一の鉱都と呼ばれた足尾銅山を再現する国内最大の坑内観光施設です。江戸時代から昭和時代までの鉱石の採掘方法や様子をリアルな人形で再現し、銅山の歴史や仕組みを知ることができます。トロッコ電車に乗って全長700mの薄暗い坑道に入ると当時の様子がリアルに再現されています。

日光杉並木街道

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日光街道・例幣使街道・会津西街道の3つの街道沿いには、全長37㎞にわたって道の両側に約1万2350本(2013年現在)1万2126本(令和2年度時点、栃木県文化財課調べ)ものそびえ立つ杉並木があります。徳川家の忠臣・松平正綱が20年余りの年月をかけて植樹し、家康公の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進しました。樹齢およそ370年~380年、高さ30mにも成長した杉並木は、現在日本で唯一、特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けており、1991年には「世界一長い並木道」としてギネスブックに認定されています。

奥日光の湿原

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奥日光の湿原は、栃木県北西部の男体山や白根山など2,000 m級の山に囲まれた、日光国立公園の一角にあります。自然資源の保全を目指したラムサール条約湿地に登録済で、条約湿地区域は火山の噴火でつくられた“湯ノ湖”、そこから流れ出す“湯川”、そして“戦場ヶ原”と“小田代原”のふたつの湿原で構成されています。戦場ヶ原には多種多様な湿原性植物が確認されており、山歩き初心者でも季節ごとに楽しめます。また冬はスノーシューでの雪上ハイキングなど、年間を通して様々な自然体験イベントも行っています。

那須エリア

アクティビティ、テーマパーク、牧場、史跡
多目的に楽しめる魅力の尽きない那須

サイクリングやカヌー、SUP、ハイキング、スキー、スノボなどのレジャーを通して雄大な自然を通年で満喫・体感できるエリア。那須温泉郷や塩原温泉郷の湯巡りをはじめ、各地に温泉が点在しているので、その日の気分に合わせて温泉巡りができるというのも嬉しい。また家族で楽しめる那須どうぶつ王国や那須ハイランドパークなどの施設が多数あり、ファミリーにもおすすめです。

那須エリアの楽しみ方

自然

那須高原は、北西部には雄大な那須連山の主峰・茶臼岳(1,915m)がそびえ、山麓地帯には那須温泉郷や多くの宿泊施設、別荘地、殺生石などの史跡やテーマパークがあります。さらに皇室の御用邸があることから「ロイヤルリゾート那須」として知られています。また、裾野には広大な酪農地帯、南東部には八溝の山並みに抱かれた里山の農村風景が、松尾芭蕉に代表される様々な史跡と共に広がっています。

グルメ

大田原産A5ランクの黒毛和牛である与一和牛や、漁獲高日本一を誇る那珂川の鮎料理、生産量日本一を誇るとうがらし、生乳生産量本州一の牛乳、清流で育ったプレミアムヤシオマスなどの一級品を使った、味わい深いグルメが豊富。清らかな大地と水で育ったこだわりの食材の料理を提供している飲食店が多数あるのも特徴です。

イベント

殺生石の「九尾の狐」にまつわる伝説として知られている「那須九尾まつり」は、例年9月に行われ、白面金毛九尾太鼓の演奏や九尾みこし、九尾よさこいなど九尾の狐伝説にちなんだ様々なイベントがあります。また大田原市では、江戸時代から続く伝統行事「大田原屋台まつり」があり、花鳥や唐獅子など精巧な技法で彫り込まれた屋台は見応え抜群、豪華絢爛な9台の屋台が集まって行うぶっつけ(お囃子の競演)は迫力満点で、多くの観光客で賑わいます。

那須エリアの見所スポット

日本遺産の那須野が原

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日本遺産とは地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーのことで、文化庁が「日本遺産」として認定する制度。那須野が原はかつて人の住めない荒野で日本最大の扇状地でした。明治政府の貴族階級は、この地に私財を投じ、大規模農場経営で荒野の開拓をしました。その結果として、現在の豊かな大地に結実したという歴史があります。那須野が原の華族農場の別荘を訪ねると、近代日本黎明期の熱気と、それを牽引した明治貴族たちの足跡を垣間見ることができます。

吊り橋と滝

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那須エリア周辺には渓谷や滝が多く、吊り橋と滝の宝庫と言われています。もみじ谷大吊橋は全長320m、無補剛桁歩道吊橋の構造としては日本一の規模で、歩いていると塩原渓谷を空中散歩しているような気分になります。また回顧の吊橋(みかえりのつりばし)では四季折々の美しい渓谷美を見ることができます。滝巡りのおすすめはスッカン沢。まるで屋久島のような秘境の地で、夏は涼を感じられ、厳冬期には美しい氷瀑が連なる雪と氷の回廊となります。那須エリアには他にもおよそ約20ほどの滝があります。

動物王国&豊富なレジャースポット

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那須には関東最大級の遊園地・那須ハイランドパークや野生動物を観察できる那須サファリパークなどの観光レジャースポットが豊富。那須矢の目ダム湖ではカヌーや愛犬と一緒に楽しめるドックSUPのアクティビティが楽しめます。牧場では乗馬体験や様々な動物と触れあえるのも人気。牧場の濃厚なソフトクリームやジェラートもリピートしたくなるスイーツの一つです。ほかにもバター作りやキャンドル作り、ステンドグラス作りなど天候を気にせず楽しめるレジャー施設も多数あります。

県央エリア

竹林やひまわり、フォトジェニックな風景と
個性溢れるローカルグルメを楽しもう

桜やひまわりなどの花々、竹林、湿原など、フォトジェニックで豊かな自然が溢れているほか、長年受け継がれてきた文化や歴史を物語る名所旧跡が多い。また豊かな土地から収穫される地場産の食材や個性豊かなローカルグルメが満喫できます。

県央エリアの楽しみ方

自然

鬼怒川の河川敷を利用してつくられた公園、氏家ゆうゆうパークは鬼怒川沿いに桜堤が約1.5キロ続き、春には465本のソメイヨシノが満開に咲くほか、八幡山公園のソメイヨシノなど桜の名所が数多くあります。若山農場の360度見渡す限りに広がる圧巻の竹林は隅々まで手入れが行き届いており、唯一無二の場所であることから映画やCM、プロモーション撮影のロケ地としても使用され、フォトジェニックな自然が魅力となっています。

グルメ

「宇都宮餃子®」や「黒チャーハン」は是非味わっていただきたいこの地区のローカルグルメです。黒チャーハンは上三川町産の肉や野菜を多く使った地産地消のチャーハンのご当地グルメ。極秘のソースで味付けしており、色が黒いのが特徴。宇都宮餃子®は、新鮮野菜たっぷりの餃子が多く見られますが、他にも例えば肉餃子や羽根付き、味噌ダレ、薄皮、ジャンボ系など、各店舗の個性が豊かなので、それぞれ食べ歩いて好みの味探しをしてみよう。

イベント

夏は「うつのみや花火大会」が鬼怒川河川敷の道場宿緑地公園で開催され、花火が宇都宮の夜空を彩ります。毎年7月の第4土曜日を含む金土日の3日間開催される「山あげ祭」は、ユネスコ無形文化遺産「烏山の山あげ行事」と神輿等で構成され、460年以上の伝統を誇る絢爛豪華な野外歌舞伎舞踊や一糸乱れぬ若衆の動き、10メートルを超える大山をあげる様子は必見です。冬には宇都宮の若山農場を始めライトアップイベントが数多く開催されます。

県央エリアの見所スポット

道の駅たかねざわ元気あっぷむら

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グランピングができる道の駅として2020年にリニューアルオープン。小さなラグジュアリーホテルのようなトレーラーハウスでアウトドア体験ができます。農家から届いた新鮮な青果が並ぶ直売所や、地元特産物を使用したレストランのほか、湯量も種類も豊富で備長炭を使用した炭湯や身体への負担が少ない寝湯、水風呂、サウナルームなどゆったり過ごせる温泉施設も併設されています。別荘スタイルの宿泊施設もあるので好きなスタイルに合わせて宿泊できます。

島崎酒造 どうくつ酒蔵

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島崎酒造は「東力士」の銘柄で知られる1849年創業の老舗蔵元で、どうくつ酒蔵はおすすめの穴場スポット。第二次世界大戦中の戦車製造場跡を利用した洞窟で、年間を通じて平均10度前後の気温を活かした地下の酒貯蔵庫となっており、希望により酒づくりの工程やどうくつ酒蔵の見学ができます。洞窟内には売店も併設されているほか、最大20年まで預かる「オーナーズボトル」のシステムもあります。店舗では自慢の日本酒,リキュール,吟醸アイスなども販売しています。

馬頭温泉郷(夕焼け温泉郷)

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那須郡那珂川町にある馬頭温泉郷は、日光連山をはじめとする山々を一望できる景勝地にある温泉郷で関東で3番目に大きな河川である那珂川のすぐそばにあります。西向きに作られた温泉が多く、美しい夕日を眺めながら入浴を楽しめることから「夕焼け温泉郷」とも呼ばれています。温泉はアルカリ単純温泉や放射能泉、ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉など様々で、共通して「美人の湯」と呼ばれており、口コミでは入浴すると肌がつるつる、お湯がとろとろとしてよく温まると評判です。

県南エリア

都心からのアクセスも良好
伝統と文化を感じる蔵の街や歴史スポットを散策しよう

蔵の街など歴史や文化を体感できる施設やスポットが多数あり、都心からもアクセス良好な県南エリア。ラーメンやフルーツなどの「食」や四季折々の「花」、そして気球体験のような空の「アクティビティ」も存分に楽しめるエリアです。

県南エリアの楽しみ方

歴史・文化

県南エリアには歴史文化遺産が数多くあります。日本遺産「史跡足利学校」は、日本最古の学校で室町時代から戦国時代にかけて関東における最高学府であったといわれています。また「下野薬師寺」は奈良時代に設置された僧の資格を得るための施設の一つでした。江戸・明治期に製作された人形山車が練り歩く奇祭「とちぎ秋祭り」や「間々田のジャガマイタ」という勇ましいかけ声とともに町内を練り歩く伝統的なお祭りも多く、地域らしい歴史・文化を体験できます。

グルメ

佐野ラーメンやじゃがいも(ポテト)入り焼きそば、いもフライなど老若男女に人気のグルメが数多くあります。中でも壬生町の「壬生お殿様料理・お姫様料理」は、江戸時代に大名鳥居家が食した「御献立帳」を元に200年の時空を超えて現代風に再現したもので、豊かな食材の中にヘルシーかつ遊び感覚のアレンジが効いた料理でおすすめの一つ。現在は壬生町内13店舗で提供しており、メニュー開発まで構想3年をかけた店舗など、個性豊かなラインナップが評判です。

イベント

樹齢150年におよぶ600畳敷の大藤棚3面と世界でも珍しい八重の大藤棚があるあしかがフラワーパークの「大藤まつり」をはじめ、四季折々の花が楽しめるイベントが多数。特に県南エリアは「太平山さくらまつり」や「おやま二千本桜まつり」「天平の花まつり」など桜の名所として多くの人で賑わいます。また、ゲンジボタルを増やすことに力を入れており「ふるさといきものの里」に認定された「名草ホタルまつり」など各地でホタルが観察できるイベントも開催され、昔ながらの風光明媚な景色を体験できます。

県南エリアの見所スポット

いちごの里

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「いちごの里」は、とちおとめやスカイベリー、新種のとちあいかなど多品種のいちご狩りが楽しめるほか、さくらんぼ・ブルーベリー・桃・ぶどうに加え、じゃがいも・枝豆といった味覚狩りなど多彩な収穫体験(オーナー制)やジャム作り体験、クリスマスケーキ教室などのイベントも楽しめる観光農園です。直売所では、フランスで洋菓子の修業を積んだパティシエが作る採れたていちごスイーツや、オリジナルのいちごワイン、バウムクーヘンが人気です。

足利まちなか遊学館

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モダンな柄と斬新な色合いが人気の「足利銘仙」の着物や甲冑の着付け体験ができます。足利市には歴史を感じる街並みや石畳通りなど、着物姿がよく似合うスポットが多くあるので、着物で散策してみるといつもと違う特別な時間を過ごせます。下着や下駄も用意しているので、手ぶらでもOK。また、観光休憩所を兼ねて売店も併設されており、足利の伝統産業である織物の資料等も展示されています。史跡足利学校から徒歩圏内なので、散策がてらに立ち寄れます。

渡良瀬遊水地

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ラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地は、国の特別天然記念物コウノトリが繁殖するなど、ヨシ原を中心に多種多様な動植物が生息しており、植物観察やバードウォッチングなど自然鑑賞ができます。
広大な空間なのでサイクリングをはじめ、熱気球やウルトラライト飛行機、スカイダイビングなどのスカイスポーツや、ハート型の谷中湖を利用したカヌーやウィンドサーフィン、釣りなど様々なアクティビティを楽しめます。

県東エリア

いちごの生産量日本一はこのエリア
遊び体験も豊富でSL乗車や益子焼もできる

県東エリア(芳賀地区)は日本一のいちごの生産量を誇り、真岡市のいちごは栃木県のいちご王国グランプリ大賞(農林水産大臣賞)では最多受賞をしています。益子町は焼物はもちろんおしゃれなカフェが増え、最近では女性の来訪が多いほか、真岡鐵道の「SLもおか」や茂木町にある「長倉線」という未成線の鉄路など、鉄道好きにも人気のエリアです。

県東エリアの楽しみ方

伝統工芸

春と秋には益子焼の陶器市が開かれ、毎年60万人が訪れます。窯元などでは陶芸体験教室も盛んで、絵付けに手びねり、電動ろくろなど充実した陶芸に挑戦できます。他にも「真岡もめん」が有名でしたが、輸入綿糸流入などで衰退、生産が停止されました。のちに真岡木綿保存振興会を立ち上げ、丈夫で質が良く、素朴ながらも絹のような肌ざわりを今も伝えています。真岡木綿会館では糸紡ぎや生産工程が見学できるほか、機織りや染色体験ができます。

グルメ

道の駅が5カ所(もてぎ、にのみや、はが、サシバの里いちかい、ましこ)あり、そこでは地元産のいちごを使った各店オリジナルの「いちごスイーツ」が人気。益子のソウルフードとなった「ビルマ汁」は、帰還兵の飯塚さんがビルマで食べた味が忘れられずに作ったスープで、今では夏の風物詩になっています。他にも真岡のいちご飯、市貝の栃の木黒牛や地元協議会が運営する「そば処」3店舗もおすすめです。

イベント

市貝の「芝ざくらまつり」では、芝ざくら公園の緩やかな斜面が4月上旬から5月上旬にピンクや白、紫など4色の約20万本のシバザクラで埋め尽くされます。広さと鮮やかさに圧倒される景観は一度は見ておきたいものです。また、四輪のSUPER GTや二輪の日本グランプリなど各種レースが開催される「モビリティリゾートもてぎ」では、レース観戦のほか、レーシング体験や乗り物・アスレチックなどのアトラクションのほか、森で自然体験を親子で楽しめます。春と秋に実施される恒例の益子町の陶器市は定番人気となっています。

県東エリアの見所スポット

いちご狩り

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このエリアのいちご狩りは、食べ放題はもちろん時間無制限の農園もあるのが魅力。新品種のとちあいかや、ここででしか食べられない幻のいちご・とちひめなどが楽しめます。生産量・生産額ともに日本一の真岡市にある井頭観光いちご園は、温泉・宿泊施設・公園が隣接した利便性が良いのが魅力、猪野さんちのいちご農園ではとちおとめやとちひめも食べられます。他にも益子町のJAはが野いちご団地や時間無制限の吉村農園、茂木町の美土里農園など各所にいちご狩りスポットがあり、直売所が併設されているところも多くあります。

梨狩り・直売 金田果樹園

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芳賀町の金田果樹園では8月下旬から9月にかけて完熟したみずみずしい梨が楽しめます。摘み取った梨は買い取って持ち帰りも可能。この農園は電解水を使用した減農薬有機質肥料栽培を行っており、除草剤も使用することなく草刈り機で除草し、害虫対策には木酢液という炭を焼いたときに発生した煙を冷やして液化したものを利用するという、食べる人・造る人の安心安全を心掛けています。また時間無制限で食べ放題というのも嬉しいポイント。お土産に最適な飲む完熟梨ゼリーやジュースなど加工品も充実しています。

未成線「長倉線ツアー」

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長倉線は国鉄線として1937年に着工し、完成を目指したものの、太平洋戦争による様々な理由で建設が放棄され、この世に誕生することなく消えていった未完成の鉄路(未成線)。路床やアーチ橋、トンネルまで殆どの施設の完成を見ながらついに一度も列車が走ることはなかった路線です。このツアーでは普段は立ち入ることができないスポットを、長倉線を知る地元の人しか知らない貴重なお話を織り交ぜて現地ガイドとともに巡るツアーが新緑と紅葉の季節にあり、満員御礼の人気となっています。