関東屈指の源泉数を誇る栃木で 名湯・秘湯ゆるり散歩

関東屈指の源泉数を誇る栃木で名湯・秘湯ゆるり散歩

野趣に富んだ山・川の湯、開湯なんと飛鳥時代という古湯、
伝承ロマンの秘湯、などなどバラエティ豊かな栃木のお湯めぐり、
あなたはどこから始めますか?
湯治場の雰囲気を残す共同浴場「鹿の湯」は那須温泉のシンボル的存在 湯治場の雰囲気を残す共同浴場「鹿の湯」は那須温泉のシンボル的存在
文人墨客にゆかりの深い塩原温泉郷 文人墨客にゆかりの深い塩原温泉郷
渓谷沿いに温泉街が広がる鬼怒川温泉 渓谷沿いに温泉街が広がる鬼怒川温泉

噂に名高いあの温泉も栃木県に。
深い歴史と渓谷美に包まれた名湯あれこれ

県内に湧出する源泉数およそ630と、関東では最多を誇る温泉天国・栃木県。那須、塩原、鬼怒川、川治、湯西川、日光…など全国的にも名の通った温泉地が点在し、湯めぐりの楽しみは尽きることがありません。

鬼怒川温泉や川治温泉では、奇岩怪石連なる渓谷美を堪能。新緑・紅葉を眺めながらのライン下りや、龍王峡ハイキングなどのアクティビティもぜひ挑戦してみたいところ。

那須温泉では、古くから親しまれてきた鹿の湯を筆頭とする「那須七湯」を訪ねてはいかがですか?鄙びた風情や秘湯情緒をたっぷり味わえる旅になりそうです。
 こちらもチェック
手白澤温泉は喧噪と無縁な原生林に佇む一軒宿 手白澤温泉は喧噪と無縁な原生林に佇む一軒宿
白濁湯が秘湯ムードを盛り上げる加仁湯 白濁湯が秘湯ムードを盛り上げる加仁湯
ランプの宿がある秘境、三斗小屋温泉 ランプの宿がある秘境、三斗小屋温泉

秘湯の湯けむりに誘われて、
時が止まったような山奥の一軒宿へ

栃木県には、徒歩でアクセスするしかない山間の湯もいくつかあります。車を降り、けして楽ではない道のりを進んで辿り着くそこはまさに秘湯の趣。

秘湯エリアの代表はまず奥鬼怒温泉郷。バスの終点から山道を歩くこと約70分、まずは八丁湯へ。その先には加仁湯、手白澤温泉が控え、最奥の日光沢温泉には約2時間30分で到着(八丁湯と加仁湯は、宿泊者に限り宿の送迎も可能)。

さらに玄人向けのコースは、那須ロープウェイ山麓駅から約2時間の山歩きの末に到達する三斗小屋温泉。俗世から隔絶されたような静けさ、ノスタルジーに溢れたそのたたたずまいに出会うと、思わず自分の生きている時代を忘れてしまいそうになります。
 こちらもチェック
平家落人が河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる湯西川温泉 平家落人が河原に湧き出る温泉を見つけ傷を癒したと伝えられる湯西川温泉
川俣温泉もまた平家隠れ里のひとつ 川俣温泉もまた平家隠れ里のひとつ
道祖神めぐりも楽しい川治温泉 道祖神めぐりも楽しい川治温泉

平家の落人伝説、天狗伝説、etc…
インパクトの強いこんな個性派も

歴史の深いお湯が多いため、中には興味深い伝承のある温泉もちらほら。湯西川温泉に残る平家の落人伝説もそのひとつです。ここは源氏に敗れた平家の一党が身を潜めた地として知られ、集落は今なお隠れ里の風情がいっぱい。
鯉のぼりを立てない・焚火をしないなど、落人の習慣が風習として残っているのも面白いですね。

また、映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地に使われた北温泉は天狗伝説はじめ様々な伝承が残る不思議な場所。ここは巨大な天狗のお面がかかる「天狗湯」、プール並みの広さを誇る「泳ぎ湯」などユニークな趣向でも旅人を驚かせています。気になる方は、ぜひその目で一見を。
 こちらもチェック